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秋の漢方と養生法|不妊症の漢方治療なら世田谷 下高井戸駅すぐ側の桃仁堂にお任せください。

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桃仁堂通信

秋の漢方と養生法

漢方通信 ~漢方で健康美人になろう~ 2014.10月号

 

こんにちは!桃仁堂の伊藤です。朝晩めっきり涼しくなり、爽やかな青空が気持ち良い季節ですね。
グルメの秋・芸術の秋・スポーツの秋ナドナド、皆様はどんな秋を満喫されていますか?
さて、お彼岸を過ぎると暦が陽から陰に移るため、気の流れも外向きから内向きに変わります。
暑い夏の時期には毛穴が開き、発汗して老廃物や水分が活発に代謝されていたのが、秋になると汗腺が引き締まり汗も出にくくなるので、体に熱がこもり色々な体調不良が起こります。
気持ちの上でも秋は感傷的になり、夏の開放的な気分から一転し何となく物悲しくなって来ます。
東洋医学の五行説によると秋は「肺」の臓器と関係が深く、この時期に体を冷したり酷使すると呼吸器系の咽喉や気管支、鼻粘膜、皮毛(皮膚の表面)を傷めてしまいます。また肺と表裏の関係にある大腸にも影響を及ぼし、腸内が乾燥して便が固くなり、コロコロ便秘になります。
このようなトラブルを招かぬように、肌にも内臓にも充分に潤いを与え、保湿を行うよう心がけたいものです。 健康に気をつけて、これからの秋の夜長を、どうぞお楽しみください!

 

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秋に多い身体のトラブルと有効な漢方薬

症状 漢方薬
カサカサした喉の痛み、空咳、痰のからみ、せき喘息 麦門冬湯加桔梗石膏
慢性的な咳、切れにくい痰、高齢者の喘息、便秘 滋陰降火湯
乾燥による肌や頭皮のかゆみ、冬場に悪化する皮膚病 当帰飲子
手足の灼熱感、のどの渇き、皮膚のたるみ、更年期障害 珠宝丸
夏の疲れが取れない、息切れ、軟便、皮膚のかぶれ 黄耆建中湯
心配事が多く、眠りが浅くて夜な夜な目が覚める 加味帰脾湯

秋の養生法

  1. 薄着をしない…薄着をすると、体力から熱量を奪われ、冷えて風邪を引きやすくなります。
    冷え症の方は冬に備えて用心しましょう!特に下半身は温めて下さい。
  2. 適度な運動を続けましょう…激しい運動は避け、ウオーキングやストレッチなど毎日続けられる運動を日課にして体を鍛えましょう。乾布摩擦もいいですね。肺系(呼吸器)が強くなります。
  3. 気持ちが落ち込まないように心掛ける…秋は物事が収束する季節です。枯葉が散る頃になると何となくセンチな気分になりますが、あまり気にせず趣味などで発散しましょう。
  4. 睡眠を取りすぎない…この時期は長く寝過ぎると肺(気)の巡りを悪くします。
    早寝早起きを心がけ、疲れたら少しだけ、お昼寝しても良いでしょう。
  5. 旬の食材から体を潤すものを摂り、滋養するのが健康の秘訣です!
滋陰潤肺 大根・山芋、オクラなどのネバネバ食材・キクラゲ・ゴマ・もち米・落花生
旬の食品 キノコ類・サツマイモ・サトイモ・レンコン・ギンナン・ユリ根・牡蠣・鴨肉
旬の果物 梨・ブドウ・栗・柿・ビワ・ザクロ・イチジク・リンゴ
漢方薬局 桃仁堂

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