四季を楽しむ薬膳的生活のススメ 2012.9月号
今年の夏も猛烈に暑かったですね・・・皆さん、夏バテなどしていませんか?
残暑厳しいこの時期、まずいたわってあげたいのが胃腸です。体は熱く感じていても、冷たいものの飲み過ぎや、冷房などで意外にお腹の中は冷えている方も多いようです。雨ごとに気温も下がり、秋の気配もちょっとづつ感じるこの時期に、胃腸を立て直しておくことが大事ですね。
今月は胃腸に優しくて栄養たっぷりの「金目鯛の煮つけ」をご紹介します。今回は特に夏の間に失ってしまった栄養分を補えるように、「四物湯」(しもつとう)という漢方薬の生薬と一緒に煮込みました。四物湯は、漢方でいう血虚(けっきょ)の時などに使う漢方薬です。薬食同源が根付いてる中国や韓国では生理中の女性たち、または貧血対策、滋養強壮のために日常飲まれているスープです。四物湯の中身は、地黄、当帰、川?、芍薬の4つの生薬。とってもシンプルなんですが、良い血液を増やしてくれる、女性にとってはありがたい漢方薬です。





