最近自律神経失調症という言葉をよく耳にしませんか?自律神経失調症は実は誰でもかかる可能性のあるポピュラーな病気なのです。
症状としては疲労倦怠感・肩こり・頭痛・めまい・耳鳴り・下痢・便秘・うつなどの情緒面の変化・不眠などですが病院で検査しても原因がわからない場合が多いのです。またこれらの症状は単独でおこるよりもいくつかの症状が重なって起こることが多く日によっても症状の程度に差があります。ストレス、夜更かし、食生活の乱れなど生活習慣の乱れが原因であったりします。
西洋医学での治療は抗不安薬や自律神経調節薬、症状に合わせた治療薬を用いて行っていきますが根本的な治療はないのでいつ治るかわからずなかなか薬が手放せなくなってしまうというのが現実です。また副作用などが気になっている人も多いようです。漢方薬での治療は原因や体質などを問診によってうかがいその方の体調に合ったお薬を飲んでいただくことで根本から治療していきます。