西洋医学だと軽視されがちな冷え症ですが東洋医学では冷えは立派な病気とされています。
最近ではミニスカートやショートパンツなど足を出すファッションが多くなったことや、暑ければ冷房をいれ、冷たい飲み物がすぐに自動販売機やコンビニエンスストアなどで手に入る習慣から冷え症の人が増えています。
体が冷えていること自体に気づかなかったり冷えそのものを大して気にせずに過ごす方もいるでしょう。
冷えを放っておくと血行不良から肩こり、頭痛、生理痛などの婦人病を引き起こしたり、免疫力が弱まるため病気にかかりやすかったり二次的な病気をもたらします。
漢方は冷えの治療を得意としますが、どこが冷えるか、何が原因で冷えているのかで使われる薬が異なります。
こちらには、原因をわかりやすい言葉で解説し、それぞれに対応できる漢方薬もご紹介しています。
参考になれば幸いです。ただし、原因は1つとは限らず、複数の要因で起こっていることが多いです。