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栄養療法コラム

Vol.3 油脂の話~奇跡の脳をつくる食事と油脂

nounaiアタマを良くすることってできるのでしょうか???そんなことできたらイイナ~…と思っている方は多いのではないでしょうか…。もう遅い?(^_^;)

いえいえ、まだ間に合います\(◎o◎)/!

最新の研究では何歳になっても脳神経をつなぐ樹状突起やレセプターは成長し続けることが分かっています。アタマの良さは脳のサイズでも残されている脳細胞の数でもなく、脳神経をつなぐ「配線」(樹状突起)がどれだけ伸びているか?なのです。

つまり、アタマは自分の責任で良くも悪くもなるのです。

脳細胞を活性化させシナプス・樹状突起・レセプターを増やすために必要なこと

1、 脳に必要な栄養を十分摂ること

→脳が飛躍的に大きくなった旧石器時代の食事がヒントです。

2、 精神的活動を活発に行い脳に刺激を与えること

→よくアタマを使う方はアルツハイマー病などになる確率が低くなります

3、 肉体的活動(やや心拍数の上がるような)を行い脳に血流と刺激を与える事

→記憶力が25%上がります

旧石器時代は65%が果物・野菜・ナッツ・豆・はちみつなど35%が野鳥・野生の卵・魚・貝・甲殻類という食事でした。農耕が始まる前のことですから小麦や米などはありません。これで3000カロリーも食べていた(現代人は2000~2400カロリー)ということは、今よりはるかに脂質やでんぷんが少なくビタミン・ミネラル・食物繊維など抗酸化作用の高い食事をしていたのです。旧石器時代は脳が飛躍的に大きくなり、芸術などの知的活動が発展し始めました。旧石器時代にどんな変化があったかというと、飛躍的に魚の摂取量が増えたのです。つまりEPAやDHAなどの魚の脂が脳を成長させたという訳です。

脳は60%が油(脂質)でできています。

実は脳は体内で最も脂っぽい臓器なのです。したがって脳に必要な栄養のもっとも大事なものは「良い油脂を摂る」ということになります。良い油は脳の細胞をいつまでも若々しく保たせ、脳神経そのものの材料になります。したがって、良い油を摂取している人の脳はいつまでも柔らかく若々しいのです。

また、同時に悪い油を避けることも大事です。

アタマに悪い油(飽和脂肪酸)などは明らかに脳の細胞膜を硬くし、脳を窒息させるように働くようです。

      含まれる食品
脳に良い油脂 オメガ3系 DHA

 

脳細胞の膜の脂の半分はDHAです
EPA 体内でDHAに変化します
αリノレン酸 体内でEPA・DHAに変化します 亜麻仁油

しそ油

緑色野菜

海草

オメガ9系 単価不飽和脂肪酸 脳の記憶力を良くします オリーブ油

なたね油、アボガド

脳に悪い油脂 動物性 飽和脂肪 脳細胞の外側の膜を硬くします 肉・全乳・バター・チーズ
植物油 水素添加処理されたもの 脳細胞の外側の膜を硬くします マーガリン・マヨネーズ・加工食品
トランス型脂肪酸     マーガリン・ショートニング・ファーストフードの揚げ物・加工食品
植物油 オメガ6系を多く含む植物油 過剰になると脳内に炎症をおこし血管を損傷します コーン油

ベニバナ油

ひまわり油

ごま油

※アレルギーなどで青魚の食べられない方はαリノレン酸をしっかり食べてください。体内でEPAやDHAに作られます。代謝の落ちている方はこの変換がうまくできない方もいます。ミネラルの豊富な食材をとることでこの代謝も促進されます。

※オメガ6系の油は取りすぎが良くないのですが、自然に摂取していることが多いので現代人は過剰摂取気味のようです。本来オメガ3系:オメガ6系=1:1(~1:4以内)が理想的です。(現在の平均は1:15くらいになっているようです。)

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