• LINEで相談
  • カウンセリング

生薬講座~⑨甘草(かんぞう・リコリス)|不妊症の漢方治療なら世田谷 下高井戸駅すぐ側の桃仁堂にお任せください。

東京都世田谷区赤堤4-45-12アイビイビル5階(京王線下高井戸駅西口より徒歩1分)
【営業時間】火水金11時~19時/土日10時~17時 【定休日】月木
※都合により上記以外お休みをいただく場合がございます。ご来店の際は事前にご連絡ください。

LINE相談予約はこちら。無料相談受付中!

桃仁堂通信

生薬講座 ⑩甘草(かんぞう・リコリス)

 

 

 

 

 

 

 

 

甘草はマメ科の植物で、名前のとおりで強い甘味があります。

漢方薬にはその処方の7割に使われている生薬です。

 

生薬として、漢方では緩和作用、止渇作用があるとされている。

各種の生薬を緩和・調和する目的で多数の漢方方剤に配合されている。

このため、漢方ではもっとも基本的な薬草の一つと考えられております。

 

安中散四君子湯十全大補湯人参湯など多数の漢方方剤に使われ、

また、甘草だけで甘草湯という処方もあり(漢方で生薬を単独で使うのはまれ)

喉の痛みや、を鎮める効果があるとされています。

 

足のこむら返りなどの筋肉のけいれんに使われる芍薬甘草湯にも使われています。

甘草の主成分であるグリチルリチンは肝機能障害、アレルギーに有効であるとされ、

グリチルリチンを加水分解して得たグリチルレチンは、

その消炎作用から目薬としても用いられています。

 

食品としてはしょうゆやお菓子の甘味料として、

薬を飲みやすくする矯味剤として用いられております。

たばこの風味づけにもつかわれているそうです。

グリチルリチンやその他の甘草から得られる物質は消炎作用や美白の効果を持ち、

医薬のみならず、化粧品医薬部外品の原料としても使われています。

 

使用上の注意としては、

副作用として低カリウム血症や血圧上昇などが起こることが分かっており、

多量に摂取しないようにすることが必要です。

漢方薬局 桃仁堂

〒156-0044 東京都世田谷区赤堤4-45-12アイビイビル5階
(京王線下高井戸駅西口より徒歩1分)

【営業時間】
火水金11時~19時/土日10時~17時
【休日】
月・木曜
※都合により上記以外お休みを頂く場合がございます。ご来店の際は事前にご連絡ください。

お気軽にお問い合わせ下さい

TEL

営業時間:火水金11時~19時
※土日10時~17時
定休日:月曜/木曜

無料メールお悩み相談はこちら