毎日のストレスに、自律神経の調整薬
漢方通信 ～漢方で健康美人になろう～ 2011.4月号
東日本大震災におかれまして、被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。また皆様も余震や原発など、まだまだ不安なニュースばかりで、気持ち穏やかでない日々をお過ごしと思います。
私も夜中の地震速報で飛び起きたり、いつも揺れているような気がしたりと、地震の影響を少なからず受けているようです。大きな国難に直面している今こそ、自分にできることを日々坦々とこなすことが大切であると感じているところです。
そんな中、今回は強いストレスや不安に負けないように助けてくれる漢方薬をご紹介したいと思います。
ジャコウジカの分泌物（ムスク）を成分に含む漢方薬、感應丸（かんのうがん）
です。
感應丸とは、心の疲労やバランスを失った時に「気」の巡りを調整する漢方薬です。強い香りとアロマ効果のある麝香（じゃこう）・龍脳（りゅうのう）、気を補う人参、さらに気を巡らす沈香（じんこう）などがバランスよく配合されているので、全身の気の滞りや詰まりによって生じる様々な症状に大変よく効きます。
例えば、何かのショックから興奮が鎮まらない時や、不安や緊張でドキドキする時には優れた鎮静作用を発揮し、逆に朝起きられない時などには気つけにも効果がある、いわば自律神経の調整薬なのです。
またストレスが続いて食欲がない、緊張による下痢などの胃腸症状にもよく効きます。
気の巡りが良くなると、気持ちが詰まった感じもなくなり心身ともにスッキリしてきます。
努力は報われると信じ、日本の未来に希望を持ってがんばりましょう！
救心感應丸 気
1包 ：￥420
3包 ：￥1260
10包 ：￥
30包 ：￥
100包：￥
※2018年価格改定ありました（税別）
【効能】気つけ、息切れ、動悸、胃腸不良、下痢
【用法・容量】大人（15才以上）1回3粒、食前または食間に水またはお湯で服用してください。小児量は11才～14才1回2粒、８才～10才1回1粒です。
