金にも換えがたい伝説の生薬「三七人参」:その驚異の力と歴史を徹底解説
私たちの健康を支える「血液」。その流れを整え、時には出血を止め、時には滞りを解消するという、相反する二つの役割を完璧にこなす伝説の生薬をご存知でしょうか?
その名は「三七人参(さんしちにんじん)」。 別名、田七人参(でんしちにんじん)とも呼ばれるこの植物は、中国では古来より「金不換(きんふかん)」、つまり「お金を出しても換えられないほど貴重なもの」として珍重されてきました。
今回は、知られざる三七人参の歴史から、その驚くべき薬理効果、そして正しく取り入れるための注意点まで、詳しく解説します。
1. 歳月が育む「金不換」の価値
三七人参がなぜこれほどまでに重宝されるのか。その理由は、まずその「希少性」にあります。
名前に「三」と「七」という数字が入っているのは、収穫までに3年から7年もの歳月を要することに由来します。三七人参は非常に生命力が強く、栽培された後の土地は、すべての養分を吸い尽くされて「その後10年は草も生えない」と言われるほど。大地のエネルギーを数年間にわたって凝縮させるからこそ、他の植物にはない強力な成分が蓄えられるのです。
かつて中国や韓国では、限られた王族や貴族だけがその恩恵を享受できる「幻の生薬」でした。
2. 世界が驚愕した「ベトナム戦争」のエピソード
この人参が世界的に有名になった、ドラマチックなきっかけがあります。それがベトナム戦争です。
当時、密林の中でのゲリラ戦において、ベトナムの兵士たちは大きな怪我を負っても、信じられないほどの速さで回復し、戦線に戻っていました。その秘密を調査したアメリカ軍が辿り着いたのが、兵士たちが携帯していた「魔法の粉」――すなわち、三七人参でした。
三七人参には、傷口の出血を瞬時に止める作用(止血)と、打撲などで生じた内出血や腫れを素早く散らす作用(活血)が共存していました。この回復力を目の当たりにしたアメリカ軍が本国に持ち帰り、研究が進んだことで、その実力は現代医学の視点からも注目されるようになったのです。
3. 中医学から見た「三七人参」の4つの働き
中医学(中国伝統医学)において、三七人参はウコギ科の植物「人参三七(Panax pseudoginseng Wall.)」の根を乾燥させたものです。その性質は、「味は甘く、少し苦味があり、性質は温(体を温める)」と定義されています。
主な効能は、大きく分けて以下の4つに分類されます。
① 「瘀(お)」を残さない究極の止血作用
三七人参の最大の特徴は、「止血しながらも、悪い血の塊(瘀血)を残さない」という点にあります。 通常の止血剤は、血を固めることで出血を止めますが、時にはそれが血栓(血の塊)となって体内に残るリスクがあります。しかし三七人参は、「化瘀止血(かおしけつ)」、つまり「古い血を溶かしながら止める」という魔法のような働きをします。これにより、出血と同時に血流の滞りがある症状(内出血を伴う怪我など)に最も適しています。
② 打撲・損傷による「腫れと痛み」の解消
「活血祛瘀(かっけつきょお)」といって、滞った血流を改善し、腫れや痛みを鎮める力が非常に強力です。スポーツの怪我や事故による打撲はもちろん、長年の血行不良による慢性的ないたみにも応用されます。
③ 狭心症など「心臓疾患」への応用
現代の臨床では、冠状動脈硬化性心臓病、いわゆる狭心症の治療にも一定の効果があることが認められています。心臓の筋肉に栄養を送る血管の巡りをスムーズにし、心臓への負担を軽減するサポートをします。
④ 外傷への直接的なアプローチ
飲むだけでなく、粉末にした三七人参を傷口に直接塗布することで、止血と鎮痛の効果を発揮します。まさに、内外両面から体を守る万能薬と言えます。
4. 三七人参を服用する際の注意点
これほど強力な三七人参ですが、使用には専門的な視点が必要です。
三七人参の性質は「温(あたためる)」です。そのため、出血の症状があっても、同時に激しい口の渇きを感じるような「陰虚(いんきょ)」(体の潤いが不足している状態)の方には、そのまま使うと熱を助長してしまう可能性があります。 このような場合は、体を潤し冷ます「滋陰涼血薬(じいんりょうけつやく)」を組み合わせてバランスを取ることが推奨されます。
5. まとめ:現代人にこそ「三七人参」の力を
ストレスが多く、ドロドロ血液になりやすい現代社会において、血液をサラサラに保ちながら血管を守ってくれる三七人参の存在は、かつての「金不換」以上の価値があるかもしれません。
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