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春の病気と養生法|不妊症の漢方治療なら世田谷 下高井戸駅すぐ側の桃仁堂にお任せください。

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桃仁堂通信

春の病気と養生法

漢方通信 ~漢方で健康美人になろう~ 2015.2月号

 

皆様こんにちは!寒さ本番に感じる今日この頃ですが、暦の上ではもう立春(2/4)です!
立春の前日が節分で、節分とは季節の分かれ目を意味し、元々は1年に4回あったわけです。
先日、ポカポカ陽気の朝、二階のベランダへミカンを輪切りにして置いてみたら、黄緑色のメジロがやって来て、つついて、すっかり食べてしまいました!
小鳥も春の訪れを感じて、甘酸っぱいものが欲しくなったのでしょうか~♪
漢方では春の3ヶ月間を『発陳』と言います。新陳代謝して発生するというイメージで、冬の間かくれていたものが目を覚まし活動的になり始める時期です。これからは昼の時間が延びて「陰」から「陽」の割合が増えてきます。私たちも少しずつ体を動かし、春を迎える準備を始めましょう~
この時期に動かないでじっとしていると陽気が体の中にこもり病気になる原因を作ってしまいます。

 

mejiro

 

肝を整え、春を元気に迎えよう!

立春を過ぎると体に及ぼす邪気は「寒」から「風」に変わります。春一番が吹くと鼻がムズムズして花粉症が始まり、皮膚や粘膜が痒くなるアレルギー疾患が増えてきます。予防が大切ですね。
また五行説によると、春に関係の深い臓器は「肝」です。肝には解毒作用だけでなく、全身に気や血がスムーズに流れるようにコントロールしている働きがあります。自律神経系のバランスを支配しているのが肝と言えます。肝がしっかり働いていないと、イライラして気分が高まったり、逆に落ち込んだり、また体がフワフワして不安定になり、寝つきが悪くなったりもします。
ストレスを溜めず、肝の機能を整えておくと、元気に春を迎えることが出来るでしょう!(^^)!

肝のトラブルに用いる漢方薬

症状 原因 漢方薬
緊張・パニック障害・ため息・PMS 肝気の滞り 加味逍遥散・抑肝散など
貧血・目の疲れ・不妊・足のつり 肝血不足 当帰養血精・四物湯など
イライラ・不眠・動悸・口内炎 肝の高ぶり 竜胆瀉肝湯・甘麦大棗湯など

春の養生法ポイント

  1. 早起きを心がける…古典の素問にあるように、日の出とともに自然の陽気が動き始めるので、いつもより少しだけ早起きしましょう。
  2. 身体を動かし発散しましょう…暖かくなって来たら散歩や軽い運動をして良い汗をかきましょう!森林浴など最適です。
  3. 旬の食材を食卓に取り入れましょう…春菊や山菜など春の食材は気を巡らしデトックスします。また酸っぱいものは肝の働きを高めるので積極的に取り入れて下さい。
  4. 自然に合わせてゆったりと過ごしましょう…できるだけストレスを持ち越さず、リラックスして過ごせるよう心がけましょう~趣味の時間を増やすのもいいですね!
漢方薬局 桃仁堂

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