赤紫蘇の鮮やかなクエン酸の酸味と、麹の優しい甘みや旨味は非常に相性が良く、初夏から夏にかけての体調管理(夏バテ予防や腸活)にもぴったりです。

1. 鮮やかなルビー色「赤紫蘇の甘酒(発酵紫蘇ジュース)」

砂糖を使わず、米麹の自然な甘みだけで仕上げるノンアルコールの甘酒です。赤紫蘇の酸味で後味がすっきりとしており、夏の水分・栄養補給に最適です。

材料(作りやすい分量)

  • 赤紫蘇の葉:約100g(枝から外したもの)

  • :500ml

  • 米麹(生麹または乾燥麹):200g

  • ご飯(炊きたてのもの):100g(※麹のみで作る場合は省略可、入れると甘みが強くなります)

  • レモン汁(または酢):大さじ1〜2(赤紫蘇の色を鮮やかにするため)

作り方

  1. 赤紫蘇のエキスを抽出する

    • 赤紫蘇の葉はよく洗い、沸騰したお湯(500ml)に入れて中火で約3〜5分煮ます。

    • 葉が緑色っぽくなり、お湯が濃い紫色になったら火を止め、ザルで漉して汁(紫蘇の煮汁)をボウルに移します(葉はしっかり絞ります)。

  2. 色を鮮やかにする

    • 温かい煮汁にレモン汁(または酢)を加えます。加えた瞬間に、濃い紫色から鮮やかな赤(ルビー色)に変化します。

  3. 温度を調整する(重要)

    • 煮汁の温度を60℃前後まで冷まします(70℃以上だと麹の酵素が壊れて甘くならず、低すぎると発酵が進みません)。

  4. 麹と合わせて発酵させる

    • 炊いたご飯を使う場合は、冷ました煮汁と混ぜて60℃以下にしておきます。

    • そこにほぐした米麹を加え、よく混ぜ合わせます。

    • 炊飯器の「保温」機能(蓋は閉めずに布巾をかけておく)や、ヨーグルトメーカーを使い、55℃〜60℃で約6〜8時間保温します。途中で1〜2回かき混ぜてください。

  5. 仕上げ

    • 全体がトロンとして、優しい甘みが出ていたら完成です。冷蔵庫でしっかり冷やして召し上がってください。

2. 万能調味料「赤紫蘇の塩麹(紫蘇塩麹)」

定番の塩麹に赤紫蘇の風味と色をプラスした、見た目も華やかな調味料です。お肉や魚を漬け込むのはもちろん、ドレッシングのベースや、冷奴・ふかし芋のトッピング、おにぎりの具(ご飯に混ぜる)としても絶品です。

材料

  • 米麹(乾燥または生):100g

  • :35g

  • :100〜120ml

  • 赤紫蘇の葉:30g程度(お好みで加減してください)

作り方

  1. 下準備

    • 米麹はボウルに入れて手でよくほぐし、塩を加えて全体を均一に混ぜ合わせます(塩切り麹)。

  2. 赤紫蘇を処理する

    • 赤紫蘇の葉は洗って水気を完全に拭き取り、細かく刻むか、フードプロセッサーで細かくします。

    • (※色をより鮮やかに、アクを抜きたい場合は、分量外の塩少々で揉んで黒っぽい汁を絞ってから使うと、仕上がりが綺麗なピンク〜赤になります。)

  3. 仕込み

    • 清潔な保存容器(煮沸消毒したもの)に、塩切り麹、細かくした赤紫蘇、水を入れ、清潔なスプーンでよく混ぜ合わせます。

  4. 熟成(発酵)

    • 容器の蓋を軽く閉め(ガスが抜けるように完全に密閉しない)、常温(直射日光の当たらない場所)に置きます。

    • 1日1回、清潔なスプーンで底から空気を含ませるように混ぜます。

    • 夏場なら約5〜7日、冬場なら10〜14日で、麹の芯が消えてとろみと甘酸っぱい発酵臭がしてきたら完成です。完成後は冷蔵庫で保管してください。

ワンポイントアドバイス 赤紫蘇に含まれる「ロズマリン酸」などのポリフェノールは、麹の発酵パワー(酵素)と合わさることで、日々のインナーケアや、夏の紫外線に負けない体づくりを美味しくサポートしてくれます。ぜひ季節の手仕事として楽しんでみてください。

 
 
 
 

 

 
 

 

 
 

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