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養生とは|不妊症の漢方治療なら世田谷 下高井戸駅すぐ側の桃仁堂にお任せください。

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養生とは


食事・睡眠・労働・運動などの生活習慣を律することにより、病気を予防し健康を促進することを養生といいます。

人は天地父母のめぐみをうけて生まれました。
ですから、この身体は自分のものではありません。
天寿を全うできるよう、生活習慣を律し健康を損なわないように気をつけるのが、天地父母に対する一番の孝行なのです。

貝原益軒は「養生訓」で、養生術を早くから継続してつとめる事の大切さを述べています。
養生の道は肉欲をこらえることを基本とします。
この基本ができていれば元気が強くなり免疫力も高まり病気になりにくい身体が得られます。
具体的にはまず「食欲」に気をつけましょう。適度な食事量で、食べ過ぎは厳禁です。
それから、色欲を慎んで精気をおしみ、明るい昼間から睡眠をとってはいけません。また、長時間寝すぎることも良くありません。早寝早起きを心がけ、じっと座ってばかりおらず、時々身体を動かして気を巡らすようにしましょう。

食養生

基本の食事
玄米ご飯とお味噌汁。
玄米の難しい方は歩突き米や雑穀を混ぜるのでも良いです。
お味噌汁の具やおかずには「まごわやさしい(豆・ごま・わかめ・野菜・しいたけ・いも)」で季節の食材を意識し、蛋白質は魚や豆でとりましょう。

POINT 1

食品でとる添加物の量はできるだけ少ない方が良いので、自宅で調理するのを心がけましょう。とくに保存料の入って無い食材を選ぶように調味料から気をつけてください。(お醤油、ドレッシングなどは要注意)

POINT 2

塩化ナトリウムはお塩ではありません。天然の海水塩を使ってください。

POINT 3

お味噌・お醤油は発酵調味料です。保存料が入って無いものを選び冷蔵庫保存にしてください。また、お味噌は酵母が生きているものを選んでください。(袋に空気が溜まったり色が変化したりします)

栄養療法コラム
最先端の栄養学の情報をお届けします

Vol.1 栄養の基本 ~私たちの体に必要な栄養素とは

3大栄養素=エネルギーを供給する栄養素エネルギー(カロリー)があるのは3大栄養素だけ。人間の身体になくてはならない栄養素のうち、特に重要なもの ・炭水化物―脳と体のエネルギー源・脂質―体を守り、体温を整える・たんぱく質―体をつくる材料【PFCバランス】が重要欧米(脂質過多)に比べ、日本食が一番バラ

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Vol.2 タンパク質の摂り方~上手なプロテインの選び方

筋トレなど 運動で体づくりをしている人にかかせないプロテイン。プロテインとはタンパク質のことで、筋肉を作っていくうえで必要な栄養素です。脂肪燃焼に効果がある 成分が含まれているプロテインや競技でのパフォーマンスを上げるために飲むプロテインなど色々な種類のものが売られています。目的に合わせて選んでいる方 も多いでしょう。

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薬膳とは

食事・睡眠・労働・運動などの生活習慣を律することにより、病気を予防し健康を促進することを養生といいます。

薬膳は、中医学(中国伝統医学)に基づき、食べ物を用いて、病気の予防や回復、そして健康を保つ為の美味しい食事のことをいいます。
健康な体から少しバランスが崩れた「未病」の状態を改善するには「人は食べ物でつくられている」という原点に戻り、薬を飲む前にまず自分の食事を見直し、ちゃんと体質にあった食事を食べてバランスを整える(食養生)を実践しているのが「薬膳」なのです。

薬膳の大きな特徴として「三因制宜」(さんいんせいぎ)の考え方を取り入れ、

  • ① 体質

  • ② 季節

  • ③ 風土

の3つの事を大切にして食の選択をします。

薬膳に使われている食材を使って料理するのではなく、中医学の理論に基づいて調理されていることがとても大事になってきます。ゆえに、きちんとした理論で設計された薬膳料理であれば、和・洋・中華のどんな国の料理のスタイルでも構いません。

薬膳とは日々の生活に取り入れるものです。難しいことは考えずに、薬膳のちょっとした知恵を食卓に取り入れ、楽しく作って、美味しくいただいてくださいね。

体質セルフチェック

季節別ポイントとおすすめレシピ

春のテーマ:心と体のバランスを整える食事

食養生のポイント①:風邪(ふうじゃ)
「春一番」や「花嵐」など、春は風がよく吹きます。ここちよく吹いている分にはよいのですが、人体に悪影響を与えると「風邪(ふう じゃ)」という春特有の病気の原因となり、鼻炎やのどの痛み、花粉症などにかかりやすくなります。また、蕁麻疹など皮膚のトラブルも起きやすい時期でもあ ります。風邪に負けないように、発散する食材をとり、体の防衛力を高めることが大事です。比較的体表の症状で治りやすいものなので、症状がひどくなる前 に、毎日の養生で予防・軽減することを心がけましょう。
食養生のポイント②:疏肝(そかん)-「肝」をのびのびと-
こ草木が芽吹く春は、陽の気が強くなって体が緩み、活動的になってきます。体の変化とともに、精神的にも不安定になりストレスを受け やすくなる季節でもあります。東洋医学では、春先の「めまい」「のぼせ」「イライラ」などは、春特有の肝機能の異常亢進が原因とされています。春のエネル ギーに翻弄されないよう、肝の働きを助ける食材を摂りましょう。
―春を元気に乗り切るおすすめ食材-
春菊、セロり、ごぼう、菜の花、竹の子、菊花、せり、新玉ねぎ、三つ葉、みょうが、大葉、ミント、はまぐり、ふきのとう

春のオススメ薬膳レシピ


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梅雨のテーマ:湿気をとり、胃腸を助ける食事

食養生のポイント①:湿邪(しつじゃ)
外出するのもおっくうに感じられる梅雨の時期。梅雨の嫌な気分の正体、それは「湿邪」が原因です。「利水」効果のある食材で、体に溜まる余分な「湿」を取り除きましょう。またジメジメして気分がふさぎがちなこの時期におススメなのが、「気」の流れをよくしてくれる香りのよい野菜やか んきつ類。うまく食事に取り入れて気分を発散させましょう。
食養生のポイント②:健脾(けんぴ)-「脾」を健やかに-
この時期に特にいたわってあげたいのが、消化機能を司る「脾」です。体に「湿」があると、「脾」の働きである消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、頭痛や関節の痛み、肌のトラブル、食欲不振につながります。「脾」の機能を高める食品を重点的に摂りましょう
―梅雨を元気に乗り切るおすすめ食材-
はと麦、冬瓜、枝豆、とうもろこし、あさり、はまぐり、じゃがいも、山芋、小豆、そら豆、アスパラ

梅雨のオススメ薬膳レシピ


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夏のテーマ:体の熱え冷まし、体力を補う食事

食養生のポイント①:暑邪(しょじゃ)
梅雨が明けた後の抜けるような青い空と白い入道雲のさわやかさは、これぞ日本の夏!といった風景ですが、暑さが最も厳しくなる大暑を迎えるころになると、本格的な夏の到来です。特に日本は暑さと湿気があるので、体の熱や水分を出す食事を心がけましょう。
食養生のポイント②:養心(ようしん)-「心」を養う-
夏は心臓に熱がこもり、心臓が悪くなりやすい時期です。近年、日本の夏は特に過ごしにくくなってきていますね。「心」は全身に血液を巡らすポンプの役割の他に、精神活動を調節する器官でもあります。夏バテ対策として、体力を補うもの、体を潤し「心」の栄養となるものをしっかり摂りましょう。
―夏を元気に乗り切るおすすめ食材-
きゅうり、なす、ゴーヤ、トマト、みょうが、スイカ、豚肉、ピーマン、豆腐、オクラ、キャベツ

夏のオススメ薬膳レシピ


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秋のテーマ:体を潤す食事

食養生のポイント①:燥邪(そうじゃ)
空気の乾燥と同時に、体の中も乾燥してくる季節です。肌のカサカサ、痒み、髪の毛のパサつき、鼻やのどの炎症、空咳など症状がでやすくなります。ハンドクリームやマスクなどの外からの防備だけでなく、体を潤す秋の食材で、体の中からの乾燥対策も心がけましょう。
食養生のポイント②:潤肺(じゅんぱい)-「肺」を潤す-
乾燥した空気の影響を最も受けやすいのは、常に外気と接触している「肺」です。気、血、水を全身に巡らす「肺」の働きが悪くなると、血液循環や水分代謝が悪くなります。「肺」を潤し、気・血・水の流れを良くする食材を摂りましょう。
―秋を元気に乗り切るおすすめ食材-
百合根、レンコン、梨、りんご、ぎんなん、いか、豆腐、胡麻、豚肉、卵、山芋、牡蠣、梅

秋のオススメ薬膳レシピ


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冬のテーマ:体を潤す食事

燥食養生のポイント①:寒邪(かんじゃ)
冬の寒さは体を冷やし、血行が悪くなり、私たちが本来持っている免疫力、抵抗力を奪います。冷えは万病の元ですね。「温性」の食材を中心に、体の中から温めることが大事です。またからだを冷やす食品でも、火を通すことでその作用は変わります。冬は生食を避け、茹でたり、焼いたり、煮 たりする工夫をしましょう。
食養生のポイント②:補腎(ほじん)-「腎」を補う-
「腎」と「老化」は、とっても密接な関係です。なぜなら、人体の成長や生命活動そのものが「腎」の役割だからです。特に冬の冷えによって低下しがちな人体の機能を補い、衰えを防ぐ「補腎」効果のある食材を意識して摂りましょう。
―冬を元気に乗り切るおすすめ食材-
くるみ、えび、山芋、黒ごま、牡蠣、鶏肉、豚肉、香味野菜(ねぎ、生姜、大葉)、かぼちゃ、玉ねぎ、にら

冬のオススメ薬膳レシピ


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漢方薬局 桃仁堂

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